ごあいさつ

高齢化が進む地域で暮らす多くの方は、親の介護やご自身の介護について不安を抱かれています。創業者の故忽滑谷俊男氏は、この地域の不安に対応し安心を守ることの必要性を感じ、平成9年に埼玉県三芳町の地に美咲会を設立し、定員50名の特別養護老人ホームみずほ苑を開設しました。開設当時36名だった職員は150名に増え、現在では特別養護老人ホームをはじめ、在宅サービスや相談機関など11の事業を展開しています。今日まで事業が続いているのは、ご利用者様や地域の皆様に育てられ、また実直に事業を営んでこられたからだと思っています。

そして、私が理事長に就任しました令和5年の現在、日本は大きな変革期の中にあります。働き手の激減・テクノロジーの急速な発展・SNSをはじめとする新たなコミュニケーション手段の広がりなど、私たちを取り巻く環境は大きく変わり厳しさが増しています。

一方、厳しい経営環境をきっかけに、これまでにない取り組みも実践されています。一例お伝えしますと、学校法人と複数の社会福祉法人が連携した”学福連携プロジェクト”やアニメーションを使い福祉の魅力を発信していく事業。さらには、私たちの”介護技術を海外の学校法人へ技術提供する”実践など。こうした新しい実践は、困難の中から生まれたものですが、夢があり私たちの力を再認識させてくれます。

夢のある実践をする。楽しく取り組む。チームで取り組む。すべて美咲会のアイデンティティです。だれもが活躍できる社会、そしてすべての人が自分らしく美しく咲くために、この先も、アイデアと実践力の美咲会で進んでまいりますので、応援をよろしくお願いいたします。

 

 

沿革

平成 9年 3月 社会福祉法人 美咲会 設立
平成 9年 4月 特別養護老人ホームみずほ苑(老人短期入所事業) 開設
平成 9年 5月 在宅介護支援センターみずほ苑 開設
平成 9年 6月 デイサービスセンターみずほ苑 開設
平成 11年 7月 ホームヘルプサービスセンターみずほ苑 開設
平成 12年 4月 全事業所が介護保険指定事業所となる
平成 18年 3月 ホームヘルプサービスセンターみずほ苑 事業休止
平成 18年 5月 特別養護老人ホームみずほ苑 増床(ユニット型)
平成 26年 4月 グループホームみずほ苑 開設
小規模多機能ホームみずほ苑 開設
地域包括支援センターみずほ苑(富士見市)受託
平成 26年 9月 生計困難者に対する相談支援事業開始
平成 28年 4月 地域包括支援センターみずほ苑みよし(三芳町)受託
平成 30年 4月 社会福祉の増進に資する人材の育成・確保に関する事業開始
令和 2年 4月 奨学金制度-学福連携プロジェクト創設 他法人協同運営開始
令和 3年 5月 こども食堂 あにマート運営開始
令和 3年 10月 三芳町認知症サポートセンター 三芳町より受託
令和 4年 1月 一般社団法人Kaigo福祉Lab 他法人協同事業開始
令和 6年 8月 特別養護老人ホームハレサク 開設(予定)

情報公開

事業報告書

財務諸表

 
 

役員名簿

外部評価

小規模多機能ホームみずほ苑

グループホームみずほ苑

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